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Bamboo From Asia / Sacral Dance
Crescent CRESCD - 001
全9曲 \2800

クレセント・レーベル第1作目となるCD。
神奈川県葉山にある、福祉文化会館ホールでの録音。
大ホールの空間にバンブー・フロム・アジアの音が響き渡る。
曲目をクリックするとMP-3で約1分間の試聴ができます。  
1. Music #1
シルクロードの西域の音楽をイメージして作った曲。
5/4拍子のイントロ部分では、揚琴と新疆手鼓がそれぞれ、入れ子のリズムでひとつのメロディーを作り出す。
長く続くメロディーは、4/4拍子と3/4拍子が交互に現れる。
編成は、関口孝(揚琴)、向後隆(エスラジ)、馬平「マーピン」(新疆手鼓)、村山二朗(篠笛)、王暁東「ワン・シャオトン」(中国琵琶)。
2. Nasi Puty
タイトルは、インドネシア語で白い飯の意味。
2台の揚琴は、入れ子のリズムで伴奏のメロディーを紡ぎ出す。この入れ子の構造は、
バリ島のガムラン音楽のリズム構造、コテカンの技法を応用したものです。
この曲では、それぞれの楽器の特性がよく現れている。
エスラジは、この曲においては、まるで中国の二胡のようにも聴こえる。
また、篠笛は、その独特な音色と音律が一体となったメロディーを作り出し、われわれを異空間へとみちびく。
とても、スリリングな音空間になっている。タブラのリズムは、深く安定したリズムを叩き出す。
編成は、関口孝(揚琴)、馬平(揚琴)、向後隆(エスラジ)、村山二朗(篠笛)、吉見征樹(タブラ)
3. Kalimba Club
架空の親指ピアノ「カリンバ」合奏団(Kalimba Club Band)を空想した曲。
カリンバ・アンサンブル+バンブー・フロム・アジアという設定。
カリンバは、アフリカの親指ピアノ・ムビラと違い、雑音をつける装置がないため、
まるでオルゴールのようにも聞こえるときがあります。
4. Wave U
バンブ・フロム・アジアの1st.CDからシリーズ化して続けている曲。
楽器編成によるサウンドのちがいを楽しむ曲。構造は、ペンタトニック音階にチューニングしたハープをベースに、
各奏者が感じ取ったイメージで、即興演奏をするもの。
今回の編成は、村山二朗(篠笛)、向後隆(エスラジ)、関口孝(揚琴)、馬平(オートハープ)。
5. 新疆手鼓
新疆ウイグル自治区などに伝わるフレーム・ドラム(新疆手鼓)。
シルクロードのお祭りのダンスミュージックをイメージした曲。
編成は、関口孝(揚琴、手鼓)、向後隆(エスラジ、パーカッション)、王暁東(中国琵琶)
6. Garam Masala
エスラジ奏者の向後隆氏による、作曲と演奏。インド色が濃い曲想。スパイスが良く効いています。
演奏は、向後氏一人によるものです。
7. 雪のラーガ
   インド音楽の一つの要素に、ラーガという構造があります。季節を表すラーガに私なりの解釈で
、雪をイメージしたラーガを作ってみました。
二つのメロディーは、時に別々に、時に同時に演奏することによって、そのイメージを変えてゆきます。
間奏にでてくる二台の揚琴は、Nasi putyなどで用いたコテカン技法の応用です。
後半は、即興演奏が加わります。
編成は、関口孝(揚琴)、向後隆(エスラジ)、馬平(ウドゥー)、村山二朗(篠笛)
8. 鉄と風の音
スチィール・パイプをランダムにカットして作ったオリジナル音具とドレンホースを何人かで自由に鳴らした即興曲。
9. Sacral Dance
インドネシア・バリ島に伝わる、聖なる踊り(サクラール・ダンス)からイメージした曲。
おもいきったメロディーの展開は、天空の異空間を表した。どこまでも突き抜けていく透明感は、
その危うさも伴う。エンディングは、地上におりて、どうやら中国大陸の人間の生活の匂いがするどこかの市場のようでもある。
編成は、関口孝(揚琴)、馬平(揚琴)、向後隆(エスラジ)、村山二朗(篠笛)