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BAMBOO FROM ASIA

MYPAY RECORD MY-001 PRD213
全9曲 \2800
 
曲目をクリックするとMP-3で約1分間の試聴ができます。  
1. WAVE
ベトナムの古典音楽の有名な音階にチューニングしたオートハープの断続的なドローンをベースにした即興演奏。
タイの楽器キム、ラオスの笙、天吹(九州地方の伝統楽器)、オートハープという編成。結果として極めて日本的な音空間。
タイトルは、波を意味し、人間の落ち着いたときの呼吸の心腹に合ったリズムスタンスで、全体の流れを構成する。
2. 熱い街
ベースになった曲は、同名の記録映画の挿入曲。
映画は、在日外国人に対して、身分証明書の携帯と指紋押捺を強制する法律に抗議する運動に賛同した記録映画。
杖鼓のチャンダン(リズムパターン)をベースに、伽耶琴のメロディーパターン。土笛の素朴なメロディー。インドのエスラジは、韓国の民族楽器(アジェン)のようにさえ聴こえる。
この曲想のベースになっているものは、当時交流のあった在日朝鮮、韓国人の人々から学んだものにある。

3.

まいおか
ベースになった曲は、同名の記録映画のタイトル曲。
「まいおか」は、横浜の舞岡という地名。そのエリアは、公園としてはめずらしく、だれでも農業体験ができる場所としての公園。その一年を通じての行事を記録した映画。
イントロの尺八とエスラジは、空を舞う2羽の鳥が、じゃれながら空を飛んでいる様子表した。
後半は、日本の四季を通じた行事を表した。
4. 4.Hindewhu
アフリカのピグミー族には、ガラスボトルを利用した音楽のスタイルがある。Hindewhu(ヒンデウフー)とは、この奏法のこと。
尺八奏者の渡辺氏は、この奏法をマスターし、この曲に応用した。
タイのラナート、タイのキム、インドのエスラジが入るが、極めて素朴な音楽になった。
5. Madhya Laya
北インドの古典音楽のテンポ表記からとったタイトル。
Madhyaはミディアム、Layaはテンポ。中庸のテンポでという意味。
これは、音楽のテンポと同時に、生き方のテンポも考えたタイトル。(自分のテンポ・スタイルで生きましょうという意味)。
ギターをインド楽器のタンプーラに置き換え、ドローンの役目をした。
エスラジのメロディーは、西欧音楽的な転調のあるメロディー。
6. Pangrap
タイトルの(パンガラ)は、フィリピンのタガログ語の夢という意味。
南インド舞踏祭出品作品「THE DREAM,ONE NIGHT PASSION」のテーマ曲。
イントロに聴こえる音は、竹の音具・Balimbing(バリンビン)。フィリピンの音具で、森に狩に行くときに使ったもの。
4パートのリズムパターンで作ったセクションは、インドネシアのガムラン音楽のコテカン技法を参考にした。尺八とエスラジは、同時に違うメロディーを演奏して、偶然聴こえる和音の美しさを楽しむ。
7. 古竜
中国の揚琴、インドのエスラジ、尺八の合奏に、アドゥーン・カナンシン氏のタイ語による漢詩の朗読。
日本の古典音楽のスタイルに三曲合奏があるが、この編成による合奏で、偶然にも三曲合奏に聴こえる。
タイ語の対訳
  古竜  
 
 
  
時々、愛の流れに身を放る
時には、酒の川に飛び込む
時々、刀を振るう
時には、筆を持つ
死ぬと生きるの間は、ほんの一瞬だけだ
生きてどうなんだ、死んでもいいじゃないか

ただ、全ての人が、裕福になるように
ただ、皆が一緒になるように
美しい今夜は、俺一人だ
誰か、俺と酔わないか


8. 竹林
この曲も、南インド舞踏祭出品作品「THE DREAM,ONE NIGHT PASSION」の挿入曲。
3/4拍子に聴こえる4/4拍子の構造を持った曲。
メロディーと伴奏を交互に演奏している、 エスラジと尺八。曲のイメージも変わって聴こえる。
9. 大正琴ソング
日本の楽器として、大正時代に作られた弦楽器で作った曲。
インドに渡ったこの楽器は、ブルブルチャングとして、インド音楽を奏でる。
逆輸入であるが、日本では絶対にない演奏法。
短いテーマと即興演奏の構造をもつ曲で、どんな楽器でも参加できる曲想をめざした。